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繊細な線のほとばしり。淡い色彩がにじみ出るように広がっては、またキャンバスの背後に消える――
2023年の個展のテーマは<記憶>。私たちの記憶の世界を漂う、いわくいいがたいイメージや感情を、その移ろいのままに捉えたかのような作品たち。
今年6月にギャラリー島田で開催された作品展「アトヲヒク記憶」より、梅田恭子さんの最新作のシリーズです。
ギャラリー島田での展覧会の紹介ページはこちらからご覧いただけます。
http://gallery-shimada.com/cn1/2023-05-18-3.html
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サイズ:縦22.7cm × 横15.8cm (SM)
素材:キャンバス、鉛筆、油絵具
制作年:2023年
発送方法:ヤマト運輸の宅急便を予定しています。
※配達日:注文日より4日目以降でご指定可能です。
※配達時間:①午前中/②14時-16時/③16時-18時/④18時-20時/⑤19時-21時の時間帯からご指定いただけます。
※ご希望がございましたら「備考」欄にご記入ください。
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<梅田恭子プロフィール>
1971年 東京に生まれる
1994年 多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン専攻卒業
1996年 同大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
1994年から個展を中心に、東京、大阪、名古屋、新潟、山口(宇部)などで作品展を開催。
銅版画、詩画集、硝子絵、蜜蝋画、板に鉛筆などで絵を描いている。
梅田の線の一秒には心のありあまるほどの動きがある。
無限の複雑な震えがある。
何層もの心の動きがそこに折り畳まれているのである。
一秒がもう無限に深いのだ。
山本忠勝による梅田恭子評「一秒の無限」より
(『坂の上の作家たち ギャラリー島田という絶壁』所収)
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